Youth Labについて

はじめまして。

わたしたちは、文化学習協同ネットワークという、認定NPO法人です。

わたしたちは、1974年から子どもや若者たちが自分らしく豊かにのびのびと生きていくために学び合う環境づくりを行っています。

その中の「むさしの・みたか事業部」では、若者たちと一緒に人に出会うこと、そして地域社会やしごとの世界への出会いを繰り返しながら、自分らしい生き方、働き方を探す時間を過ごしています。


ここで若者たちは、競争原理から一歩距離を置き、出会いや学びの時間を過ごす中で、仲間に出会い、支えられる居場所を見つけ、そして見失いかけていた本来の自分を見出していきます。

そのことで初めて自分らしい生き方について考え、仕事やこれからの人生に一歩踏む出す勇気が得られるのだと、若者たちを日々見つめながら感じています。

そしてそれには一定の時間を要するのだということもわかりました。

イギリスには、ギャップイヤーという考え方があります。試行錯誤しながら体験的な学びを得る時間が保証されているのですが、今の日本に置き換えると、キャリアの「空白期間」というとらえ方になり、マイナスのイメージが根強くあります。

日本でもいつか、試行錯誤しながら人や世界、自分と出会い直す体験的な学びの時間が保証されるといいなと思います。


Youth Lab では、主に、若者たちが出会った人やコト、出会えた世界のお話を若者たちとともに発信していけたらいいなと思っています。






Youth Lab

1974年より、子どもたちの学習支援や不登校児童の居場所づくり、 若者の社会参加や就労支援を行ってきた、 文化学習協同ネットワーク(認定NPO)と若者たちが出会う人や世界について、 そして、若者たちが自分自身を再発見するための学びの時間について発信していきたいと思います。